歯科医師国家試験対策コース
国試対策コース卒業生 合格者インタビュー
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第118回歯科医師国家試験 合格
復習支援を利用したきっかけ
私は大学在学中から成績が順調とは言えず、再試験は当たり前、卒業も本当にギリギリでした。最初は他の予備校に通いましたが、正直、「通えばどうにかなるだろう」と甘く考えていたところもありました。結果的に3年間同じ予備校に通い、まさかの3浪。思うように結果が出ず、徐々に自信を失っていきました。
このままではいけないと感じた4年目、環境を変えるために関西へ引っ越しをし、心機一転、麻布に通うことを決めました。
最初に相談に行ったときに「復習支援」の説明を受け、自分のペースで学びながらも、しっかりとサポートを受けられる体制に惹かれました。
今年こそは自分を変えたい!という強い思いもあり、復習支援も同時に頑張ることを決めました。
指導を受けてみてよかったところ
麻布の講義は出題基準にきちんと沿っており、限られた時間の中で「本当に必要なこと」をしっかり教えてくれるという印象でした。テキストも基礎から丁寧に書かれていて、「わかっている前提でどんどん進んでいく」ということはありませんでした。
その上で、復習支援の個別指導が本当に良かったです。自分では「できているつもり」でも、指導を通じてできていない部分に気づかされることが多く、一人では見落としていたことに気づかせてもらいました。面談が定期的にあり、スケジュール管理も徹底されていたので、サボりそうなときでも踏みとどまることができました。
「月曜日は行きたくないな…」という日でも、「面談が入っているから行かなきゃ」と思えるリズムができていたのも大きかったです。スケジュールを記録するのは正直面倒でしたが、後から見返すと「自分がやってきたこと」が可視化できるので、すごく励みになりました。
「補習指導」も自分を甘やかさないように、あえて入れてもらいました。復習支援で取り扱った内容をその日のうちに復習するように習慣づけられたのも、合格につながった大きなポイントだと思います。
後輩に向けてメッセージ
私自身、何度も諦めかけました。「もうやめようかな」「向いてないかもしれない」と思ったことも何度もあります。でも、そんな私を支えてくれたのは、家族であり、麻布の先生方でした。母が最後まで支えてくれたからこそ、時間はかかったけれども合格に辿り着けたと思っています。
進捗確認面談で言われた「できていないことに気づけるのが成長だよ」という言葉は、今でも心に残っています。大学時代は「なんでこんなこともできていないの?」と怒られることが多かった。でも麻布では、できない自分を責めるのではなく、次にどうすればいいかを一緒に考えてくれる先生やスタッフの方がいました。
どんなに時間がかかっても、努力は裏切らないし、最後まで諦めない気持ちがあれば、必ず道は開けます。私は今、人生で一番良い先生方に出会えたと思っています。そしてこれからは、支えてもらった分を後輩や周りの人に返していけるような人になりたいと思っています。
出会う人によって人生は本当に変わります。どうか皆さんも、いい出会いを信じて、一歩を踏み出してください。
城﨑 慎也講師
自信を持てなかった彼女の出発点
最初に彼女と出会ったとき、強く感じたのは「自信のなさ」でした。「今までテストで点を取れたことがない」と話し、自分の実力を疑っている様子が言葉や表情に表れていました。
それでも、復習支援に向けての準備はしっかりと進めてくれていて、「できないままではいけない」という強い危機感を持っているのが伝わってきました。その姿勢こそが、これからの成長を支える土台になると確信しました。
「できない」を「できる」に変えた個別指導の徹底戦略
復習支援ではまず、「できないことを放置しない」ことを徹底してもらいました。講義の進捗に合わせ、2週間に一度、講義内容について口頭試問形式で理解度を確認し、理解が不十分な点については講義の補足を随時していきました。このように、定期的に講義内容を自分の言葉で説明し、それを講師が確認することで、「わかったつもり」になっていた部分が明確になり、自身の学習の穴を埋めていくことができます。
最初のうちは、答えられないことも多く、「本当にこれで大丈夫なのかな?」と半信半疑だったと思います。それでも言われたことに真摯に取り組み続け、初回の模試では、自己最高点を記録しました。その成功体験が、「やれば伸びる」という自信につながったのだと思います。秋以降の模試では成績に浮き沈みもありましたが、彼女は一度も学習を止めることなく、地道に取り組み続けてくれました。モチベーションを切らさずに最後までやり抜いた姿は本当に立派でした。
さらに、弱点補強のための補習指導では、復習支援で扱った内容を中心に、成績の分析結果をもとにした個別の対策を行いました。特に苦手な分野を重点的にピックアップし、理解と定着を繰り返す演習を実施。直前期には、国家試験の出題傾向に沿って「得点に直結する知識」に絞った確認を行い、得点力の底上げと仕上げを徹底しました。
弱さを力に変える信頼関係、そして合格への確かな一歩
進捗確認の面談では、いつも自分の状態を素直に話してくれていました。体調やメンタルの波、時には弱音も隠さずに伝えてくれたからこそ、私たちもその都度、最善のサポートを考えることができました。 「できない」と思っていた自分に、逃げずに向き合い続けた彼女の姿は、今でも心に残っています。
最初は自信を失っていた彼女が、最後には自分の努力で確かな成果をつかみ取りました。積み重ねた努力があったからこそ、本番では最高の力を発揮できたのだと思います。「自分には無理かもしれない」--そう思っている人ほど、大きく変わることができる可能性があります。大切なのは、変わりたいという気持ちと、それに向き合おうとする行動です。それができれば、本当に人生を変えることができます。そうした挑戦をする人を全力で支えていくことが、私たちの使命だと考えています。
2025年12月取材
